君の努力と活動を忘れないために
彼はこの7年間、どんな世界を見てきたんだろう
あの華奢な体にどれだけ大きいものを背負ったんだろう
彼のことを書こうとするとどうしても重たくなるけど、彼を知ってから良い時も悪い時もいろんな姿を知ってしまったからこそ。
ずっと活動してきた場を離れる時、きっと彼はその両方になろうとした
新しいユニットができた時、もう壊さないように自らに、自らで役割を作った
彼はなにかを決断することが多かった気がする。
その度にわたしたちは忘れないようにした。
彼の家族とも言える仲間を、彼の活躍を、すべてを。
だからこそ彼の行動は様々な捉え方をされた
「捨てた」「変わった」「裏切った」
多かった、言葉の重荷が大きすぎた。
もう6人ではいられないことも、5人として頑張って行くこともできない状況に置かれた時、ファンはそうすることしか出来なかったんだろう。
重たすぎる言葉の中には何も愛は見当たらなかったけど、
そんな時期を、彼はどう乗り切ったんだろう
優しいファンの言葉か、仲間か、自分自身か
でも確実に変わったのは彼の立つべき場所
一見、彼の相方があの世界のど真ん中だった。
でも彼もまた、あの世界の第一線だった。
恵まれた立ち位置のなかでも、彼なりに葛藤したはず。
出来ないことが多いから、その分努力で伸ばしてきた。でも、周りの環境が変わることは自分じゃどうにもできないから。
だからこそ、「廉はなにも変わってないよ」そう言い切った彼の※シンメの言葉に安心した。
だからこそ、変わらないでいた。いまは、それを強みにしようとしている。
シンメで同期、これ以上もこれからも彼らの活動の中ではないけれど、いつだって両端で西と東を繋げていくはず。
西じゃないし、Mr.でもないけど、
彼はいつだって永瀬廉だから、